テレマの適性。

テレマのお仕事は色々あるけど、

気を使う、ってところはあるかもしれないね。

ウチはあまりそういうところは気にはしないんだけど…
（これか向いている性格なんやろな）

 

その気の使い方にもある種の偏りがあって、

一般の社会向きではない気遣いが必要な時もある。

たとえば良く使いがちな言葉に

「お忙しいところ恐れ入ります」

「お忙しいところ申し訳ありません」

があるけど、これは逆にお客様に

“忙しい”んだ、と思わせてしまうフレーズになるからウチは使わん。

「お世話になっております」
でいいと思っとる。

この“お世話”が言えない業種ではいいアポインター、

またはテレマは育たないと思っとる。
ウチもそんな怪しい仕事はしてこんかった。

 

同じ意味で「遅い時間に、」とかというフレーズも良くないと思う。

たとえば太っている人に「太ってますねぇ」と言っているのと同じような

言い方は商品説明では絶対しない。
言っても「体格（または恰幅）がいいですね」というか、そこにふれないように、
自分の商品のいいところを伝えて、そのデメリットを感じさせずに

ちゃんとお客様に商品の説明が快く頭に入ってもらえるようなトークを

考えて話しとる。
この仕事の初心者の人は、
できるなら自分の父親母親に自分のトークを聞いてもらって、
それで何を伝えたいか理解できているか見ればわかると思う。
一日アポが１件以下の人はおそらくご両親、あなたの言っている言葉の意味が
のみ込めんと思うで
それか、商材がおかしい時はちゃんと注意してくれるし、親に言えないような商材の
テレマなら大体即刻辞めるべきだと思うし。

 

この仕事をやりたくてたまらなくて入る人って少ないと思う。

ちょうど仕事がなくて、とか、給料がいいから、っていう理由で入る人が

ほとんどだろうし、もっとやりたいことがたくさんある人だっていると思うから、

少しでもストレスを感じずにすむように如何に早く自分のスタイルで話を

できるようになるか…初めの１か月２か月が大事だと思うわ

 

ウチはこの仕事は“究極の慇懃無礼”な仕事だと思っとる。

この仕事全体に言えることだけど、電話で人に興味を持ってもらい、
営業に会ってもらう大切な時間をいただくためには
ある種の根拠のない自信も必要だろうし、
強引と感じさせない強引さも必要になってくると思う。

それができる人というのはかなり限られてくるから、ウチの友達の
「テレマは99パーセントの天分と１パーセントの汗」
という発言も出てくるんだろうけど、言葉の使い方一つで全くアポの結果が違ってくるから、
言葉の引き出しって大事になって来るんやろね。

で、あとは性格。

実は朝、ちょうどいい心理テストを見つけたので、
今日はこんなことを書いてみたのだ。
この仕事、どうしようか悩んでいる人、
またやってみようと思っている人は
ぜひぜひ一度してみたらいいと思うよ。

臨死!!　江古田ちゃん爆笑診断
ってところなんやけど、ウチの結果は
「あなたの発言力は、非常に強いでしょう。リーダーシップがあり、
周囲をぐんぐんと引っぱって行く力強さに満ち溢れています。
しかし、その影で泣いている人を見逃しているかもしれません。
あなたの場合、まず自分の話をすべて話し終わってから、
人の話に耳を傾けることが多いでしょう。
それで、反論がないから賛同されていると考えがちですが、
実はあなたの迫力に負けて、言いたくても言えなくなってしまっている人も
多いようです。もう少し、そんな人のことも気にかけてあげましょう。」
で90％やった。このテストで70％以下の人がいたらアポを取るタイプのテレマは
ちょっと向いてないかもしれないわ。（7/3：リンク先が切れていたので張り替えました）

久しぶりに電話の仕事のことでマジトークしてしまいました。
絶対に忘れてはいけないことは、
・一日のうちたとえ数分でも大切なお客様の時間をいただいて
　お話を聞いていただいているということ。
・買い物帰りとか仕事中とかTV見てたとか、全然、
　その商材のことなんか頭にない人に話をしているのだということ。
そんなお客様たちへの思いやり、商材への自信、
それがないとテレマはできんで。