ローマ人の物語・オススメ☆☆☆☆☆

って本があるんやけど、
何度読んでも面白いな。
何千年も前の話なんやけど、
人間というものや、
国というものは変わらない、と
いつも思うわ。

今回、ゆっくりできるチャンスができて
家の片づけとか、色々できて
その間に勉強とかいろんなことができるので、
有意義な時間？を過ごせていると思う。

塩野七生さんって人が書いている本なんやけど、
偶然、専門学校時代のバイトで読んでいたのがかなりの
前期の物語で、それでもズッポリはまっていたんやけども、
東京のSV時代、隣の島のSVがちょうど持っていたカエサルの巻を読んで
ホンマにはまったわ。
一度テレビにではったときに
「私は物書きですから…」
とたしかにべしゃりは得意ではないのかな？という感じなんやけど、
すでにイタリアに長い間住んでる人やから、日本語もすこしネイティブではないんよね。
でも、いうてることはさすがに正確やったね。

今はやりのリリックで読ませる人ではないんよ。
そんなんに慣れてる人から見たら、一つ間違えたら参考書みたいな書体に見えるかもしれんけど、
ある巻に書かれていた言葉に
「参考書なら３行で済むことだが一巻になった」
というのがあって、当時のローマ人の生き方とか、考え方とか、
どうして、ローマがあんなに偉大だったのか、（日本人は縄文人やからね）
人間というのはホンマ、変わらんもんなんや…
でも、それだけに素晴らしいものやなぁ～
とか
国というか、組織はこのように動いて、大きくなって、衰退していくんや。
ってことがようわかるよ。

小学校の頃に三国志にはまったこともあって、中国とイタリアの歴史や文化は
やっぱり偉大やな。