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オスカー言うねんけど、
「死を予告する猫」
ちゃんらしいわ。
でも、不思議なことってよくあるんやわ。
こないだ、うちのばあちゃんが長い長い
闘病生活の末に亡くなったんやけど、
ウチのじいちゃんもかなりの痴呆で、ばあちゃんが
どういう状況なのか、よくわからんはずだったんよ。
それが、やっぱり予感やったんやろね、
仏壇の前で、とっくに寝ているはずの夜１１時まで
「ばあちゃん大丈夫かのう」
とずっと拝んどったらしい。
２日ほど続いて、ばあちゃんは天に召されたんやけど、
ちなみにばあちゃんは今までもっと生命のピンチに何度もさらされとった人やから
今度も何とかなるやろう、とか家族はおもとったんよ。
せやけど、逝ってしもたんよ…
やっぱり見える人はおるんよね。
この間うちもある人に見てもろたんやけど、
ばぁちゃんのことについて聞いたら、
「会いたい人がたくさんいたらしくて意外にあっさり
成仏されましたよ」（実際に娘を早くに亡くしていたりする）
と言っていて、合ってるわ～と思ったよ～
いろいろ聞いてみて、ああ、この人うそついてないわ～
とか思った。
ウチは思うんやけど、やっぱりこの世の向こうには
何かがあるとおもとるんや、それが天国なんか、地獄なのか、
よくわからんけど、それが見える人はやっぱり幸せなんやろね。
みんな温和な顔してはるわ～
この世に形あるものを残せる人は少ないけれども、
死んだとしても何らかの形でこの世とつながりを持てるってのは
何となく素敵な話やと思う。
どう、素敵なのかはまだうまく説明できんけどね。う～ん。難しいわ
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